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過去のトラウマを癒す方法

過去は幻想であり、過ぎ去ったもの

過去はすでにもうないものであるのにも関わらず、人は過去に縛られ苦しみを抱えながら生きていくことを、選んでしまう生き物です。

あるのは今でしかないのに、いつまでもクヨクヨと悩んでしまったり、また誰がを恨んだり、自信を喪失してしまうなど様々ですが、過去にあったことを引きずることで今から来るまっさらな未来を縛ってしまう・・もう過去は、今現在に存在しない過ぎ去ったものとして捉えることで次の一歩を歩んでいくことが可能です。

 

 

過去に縛られて生きるとどうなるのか

過去に縛られてネガティブな思い込みで生きれば、自ずと人生は暗いものになっていくでしょう。誰かや、世の中のせいにすること、また過去のたった一度の失敗を引きずってしまえば、成功したであろう未来を捨てることにもなります。また逆に成功した経験が足枷になることもあります。次の新しい挑戦をするときに失敗したら恥ずかしいなどのプライドが邪魔をすることがあり、素直に歩みを進めることができないことも。親から言われた何気ない一言で、人生を狂わせてしまうことがあります。かつての私もそうでした。「身体が弱い」と言われ続けてきたことで、「自分は身体が弱いのだ」と信じ込んでしまいその結果、「身体が弱い」現実を見事に創り上げたのです。創造主の子供である偉大な力を持つ私たちですから、強く思い込んだらそのような状況を作り出すことができるのです。

 

悩み 苦しみ イライラしている人イメージ

 

トラウマを解消するには覚悟が必要

不可抗力にも見える生まれ育ちも含めて、生まれてくる前に私たちは自ら選択して、親の元に生まれてきています。そのためある程度の試練は、予想済みでしたが生まれてくると同時にそのことをすっかり忘れてしまうのが普通です。中には、その記憶がある方もいらっしゃいますが、それでもトラウマを抱えることがあるのが現状です。

ここまで自分に力があり、選択を自らしてきたことを否定したい気持ちが出ても仕方ありません。しかし、いつまでも過去のトラウマに縛られたくないのであれば、「必ず手放す!やるんだ!」という決心と覚悟が必要なのです。それができるのだと信じていくにはエネルギーが必要です。

 

あなたは傷ついたままでいいのでしょうか?

 

今まで悲劇の主人公で生き続けてきた人は、その生き方しか知りません。しかもそれが安全地帯にすらなっていることがあります。言い訳という盾を長い間持っていれば、逃げる口実として便利なアイテムになってしまうからです。あなたは、今まで通り悲劇とトラウマを武器に生きていくことは可能です。それを宇宙は許していますし、そのような人生を歩むことの体験を味わいたいのであれば、それが与えられます。しかし、あなたはそれでいいのでしょうか?いつまでも傷つき、新しい世界を味わうこともせずに年を重ねて、死の間際に後悔することは、ないでしょうか?死の間際に、トラウマさえなければと誰かや何かを恨んで亡くなれば、亡くなった先にいく世界は暗い場所になると決まっているのをあなたはご存知でしょうか?

 

 

あなたは、本来強い存在です

あなたは、本来偉大で素晴らしい存在です。それを知らないだけ。トラウマを手放し、本来の力を発揮することは世の中にも良い影響を与え、あなたは太陽にすらなることが可能です。弱さは、強さになる。弱さを認め、真っ向からそれをどうしたら強さを取り戻せるのかを真剣に考えてみることで、天は動いてくれます。

 

 

誰かに頼ることは恥ずかしいことではない

 

一人では抱えきれない場合には、是非第三者と頼ってください。それが、スピリチュアルのプロでもクリニックでも、あなたが信頼できるであろう誰かを是非、頼ってあなたに開かれている素晴らしい明るい未来を、創られることを祈っています。しかしここで人選を間違ってしまうと、逆効果にもなり兼ねません。あなたに否定的な態度や言動をする方には、相談したり頼ったりせずに、「あなたを心から応援してくれる存在」を見つけて、見つけられると信じて頼ってみましょう。

 

 

 

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